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東城陽中美術教師、来春パリで夢の個展

京都新聞 8月27日(金)13時29分配信

東城陽中美術教師、来春パリで夢の個展
来春、パリで展示する牛の屏風絵を見る赤木さん(城陽市久世・東城陽中)
 東城陽中(京都府城陽市)で美術を教えながら、画業として牛をテーマに力強い絵を描く久御山町の女性が来春、学生時代に留学していたパリで個展を開く。自身の作品のほか、城陽の伝統産業の金糸銀糸を折り込んだ生徒の作品も展示する。「一生の夢だった。国際交流に貢献できれば」と胸を弾ませている。
 久御山町佐山在住の赤木睦代さん(55)。京都教育大3年だった1975年、当時の文部省派遣生としてパリ国立美術大に1年間留学した。卒業後、美術教師のほか二紀会会員になるなど画家としても活躍。金糸銀糸を用いた絵画を考案し、生徒に教えている。
 自身のテーマは三十数年間、牛一筋。「素朴でユーモアのある牛にみせられた。ぎらつくようなリアリティーを表現したい」と、キャンバスにしている杉板を削るなど迫力ある表現が持ち味だ。
 パリ個展は来年3月28日〜4月2日、ルーブル美術館近くにある画廊で開く。油絵や掛け軸、屏風(びょうぶ)、着物など34点と生徒の作品4点を展示する。赤木さんは「お世話になっている地元の文化の向上に役立てばとてもうれしい」と、作品の輸送準備に追われている。

最終更新:8月27日(金)13時59分

京都新聞

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